思うように時間が取れず、中々組上がらないセローのエンジン。
ああっ、1日が28時間くらいあったらなぁ(笑)。
とまあ、嘆いても仕方ないので作業を進めます。
手持ちの中古のヘッドを使って組み上げる事になったので、点検を兼ねて分解します。

カムを外したら、ロッカーシャフトプーラーを使って、ロッカーアームシャフトを引き抜いて、ロッカーアームを外します。

続いてバルブスプリングコンプレッサーを使って、コッターを外してバルブとバルブスプリングを取り外します。

分解完了。
SOHCの2バルブなので、構成は簡単な物です。
カムやロッカーアームの状態も良好で一安心。
後は掃除して、ステムシールやOリングを新品に交換して組上げです。
明日中に出来るかな?
- 2007/03/30(金) 22:05:09|
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今日はセローの部品の清掃をしてました。
堆積したカーボンや、固着したガスケットなどを、ガスケットリムーバー、スクレッパー、ブラシ等を使ってキレイにしていきます。
オーバーホールで、一番時間が掛かる作業かも。

燃焼室 清掃前

燃焼室 清掃後

ベース 清掃前

ベース 清掃後
とまあ、こんな感じでキレイにしていきます。
カーボンやガスケットが苦労せず、一瞬で剥せる魔法のスクレッパーが欲しいと思う今日この頃・・・。
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- 2007/03/27(火) 22:27:26|
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今日はオイルポンプの点検を。
邪魔するべダル等を外して、サイドカバーを取り外します。

が、外れません(泣)。
どうもダウェルピンが錆びて引っかかってる模様。
古いバイクではよくある事なので、プラハンで叩いて衝撃を与えます。
すると・・・。

外れました。


続いて、邪魔なクラッチハウジングを外します。

ハウジングが外れたら、オイルポンプを外して点検します。
傷や変な磨耗も無いので一安心。
ただ、クラッチ板に問題が・・・。

バッチリ焼きが入ってます。
これは交換かなぁ。
続いてオイルフィルターの掃除を・・・。

しようかと思いましたが、汚れすぎなのでコイツは交換。

ついでにキャブも分解して、オーバーフローの原因を探します。
タンクが新しいから、錆は発生していないのでフロートバルブシートを外して見ると、本来付くはずのストレーナーネットがありません。
バルブシート外周部のOリングもヘタリ気味なので、コイツも交換しておいたほうが良いかな?
本当はもっと簡単に済ます予定だったのに、何か大掛かりになってきたなぁ。
- 2007/03/25(日) 22:00:16|
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昨日外せなかったカムを抜いてみました。

バッチリ焼付いてます。
原因がこれだけならいいんだけどなぁ。
念のため、サイドカバー外してオイルポンプもチェックするか・・・。
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- 2007/03/24(土) 20:58:59|
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腰上を分解しました。

原因はカムシャフト周りの焼付きか?
手持ちのスペアのヘッドと比べると、フリクションが大きすぎます。
明日、もう少し時間かけてチェックしないと・・・。
- 2007/03/23(金) 23:17:22|
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意外と早く用事が片付いて、待ち合わせの時間までかなりあったので、セローで醍醐まで散歩に(笑)。

路面がベストコンディションだったため、難なく上まで登れました。
その後、バイクをWR450Fに乗り換えて、モーターショー帰りのあつしさんと峠で合流。

いつも通り、ダラダラと休みを過しました(笑)。
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- 2007/03/23(金) 20:00:09|
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走行中にエンジンが止まってしまった、かわいそうなセロー君がドック入り。

プラグを抜いて、クランキングすると何とか回るものの、回り方は重たいし、ノイズも結構出てます。
バッテリーは問題なさそうなので、エンジン内部かな?
本格的な原因を調べるのは明日以降だな~。
- 2007/03/22(木) 22:12:23|
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