BB30とサヨナラです。
一度異音が出て以降、特にトラブルが出た訳では無いですが、トラブルの種を抱えて走るのも精神衛生上良くないですし、自分の股下長ではクランク長は165mmの方が負担少なそうなので。

まずは下準備。
フレームにアダプターを圧入するんですが、その作業はお店に任せます。
自分でも出来そうですが、トラブル出た時の保証を考えると任した方が無難ですし。

Qリングの移植は自分で作業するので、クランクを抜いてみました。
構成パーツはこれだけ。

BBのベアリングは直接フレームに圧入されてます。
ベアリングのシールドは本体のシールと外側に付けるカバーで賄ってます。
故に防水、防塵性能が低い訳ですね。
その分、無負荷での回転はビックリするくらい軽いんですが(笑)。
ベアリングにしても、肉厚の薄いBBシェルに、幅の無いベアリングを圧入して、位置決めは内側のストッパーリングで止めてるだけです。

スピンドルはアルミで、ベアリングのインナーレースで直接保持するので、4000km程度で傷入りまくりです。
自分的には、そこそこの性能を長い時間維持できるほうが好みなので、正直、BB30みたいな設計は嫌いですね。
とは言っても、最近のロード自体、長く使うような設計がされてないような気もしますが・・・。
- 2013/02/08(金) 16:44:04|
- CAAD10
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